国土交通省 CAD製図基準 平成29年4月版の変更点まとめ

平成29年4月1日以降に契約を締結する工事・業務から適用される電子納品等要領について従来との主な変更点をまとめます。

CAD データファイル命名規則の変更

<土木・電通・機械共通> ファイル名に日本語記入が可能なユーザ定義領域(原則として図面名を記入)が追加されました。。また、図面番号がファイル名の先頭に移動されました。
ユーザー定義領域を使用する場合は先頭を「-(ハイフン)」にし52文字以下 (文字数合計64文字以下)の全角文字・半角英数大文字で記入することができます。

CAD データレイヤ命名規則の変更

<土木・電通・機械共通> ファイル名と同様にレイヤ名称の命名規則についても、既存の「ユーザ定義領域」に日本語の記入ができるよう変更しました。 あわせて、CAD 製図基準運用ガイドラインに、ユーザ定義領域の活用方法が追加されました。

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同一工種における CAD レイヤの統一

<土木> CAD製図基準で定義するレイヤにおいて、同一工種内でのレイヤの活用(移動等) を想定して、同一工種内でレイヤ名称の統一を行いました。CAD製図基準運用ガイド ラインにおいて、レイヤ構成を一覧表で整理し、参考資料として追加しました。