神奈川県 企業庁 電子納品 について
神奈川県 企業庁 電子納品 の主な特徴についてまとめました。電子納品 の 作成時の注意事項として 神奈川県 企業庁 独自の取り決めを知っておく必要があります。このページでは、神奈川県 企業庁 の 電子納品 要領 のユニークな仕様をピックアップしていきます。
神奈川県 企業庁 電子納品要領 の特徴
神奈川県 企業庁 が発注する案件では、工事の場合、「企業庁電子納品運用ガイドライン【工事編】」(最新:平成30年4月版) と「神奈川県企業庁工事等写真管理基準」(最新:平成30年4月版) があります。県土整備局が発注する案件は要領が異なります。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/wp5/gijutsukanri/siyou_guideline/densi_guideline.html
注意事項
企業庁では電子成果品に対し、電子納品保管管理システムへの登録を行っていないため、県土整備局で策定された電子納品運用ガイドライン<工事編>【土木工 事版】と相違があります。
準拠する要領等
ガイドラインに示されていない事項は、国土交通省が定める次の年版の電子 納品に関する要領・基準に準拠します。
準拠する要領・基準 | 策定年月 | 分野 |
工事完成図書の電子納品等要領 | H28.3 | 水道・土木工事 |
CAD 製図基準 | H28.3 | 水道・土木工事 |
デジタル写真管理情報基準 | H28.3 | 水道・土木工事 |
地質・土質調査成果電子納品要領(案) | H20.12 | 水道・土木工事・電気・機械工事 |
電子納品運用ガイドライン(案)【地質・土質調査編】 | H22.8 | 水道・土木工事・電気・機械工事 |
工事完成図書の電子納品等要領 電気通信設備編 | H28.3 | 電気通信設備 |
CAD 製図基準 電気通信設備編 | H28.3 | 電気通信設備 |
工事完成図書の電子納品等要領 機械設備工事編 | H28.3 | 機械設備 |
CAD 製図基準 機械設備工事編 | H28.3 | 機械設備 |
神奈川県 企業庁 独自の仕様
工事番号
西暦+企業庁所属コード+連番
施設名称
事前協議により発注者が指示した名称を記入。指示が無い場合は記入不要
発注者コード
発注者-大分類
発注者-中分類
発注者-小分類
発注者コード
「神奈川県」
「企業庁」
「所属名」
31414003 :企業庁企業局(本庁所属)
31414999 :企業庁 (各水道営業所、各浄水場、相模川発電管理事務所)
31412002 :相模川水系ダム管理事務所
31412001 :酒匂川水系ダム管理事務所
完成図のファイル形式
「SXF(SFC)形式」 SXF(SFC)形式での納品が困難な場合は、協議により、PDF 形式による電子納品が 可能です。
電子媒体の種類とフォーマット
CD-RもしくはDVD-R フォーマットは Joliet または ISO9660(レベル1)DVD は UDF(UDF Bride)
電子成果品チェック 用ソフト
専用ソフトはありません。” 電子成果品チェック用ソフトを利用してチェックしチェ ックした結果は印刷し、電子成果品とともに発注者へ納品 “とありますが、 電子成果品チェック用ソフトの指定はありません。
その他の注意事項
その他の注意事項はガイドラインをしっかり読んでください。
また、電子納品にあたって事前に提出範囲やデータ形式等を発注者と打ち合わせしておくことが重要です。
電子納品の事前協議はチェックシートにもとづいて行い、
電子納品作成時には事前協議結果にもとづいて作成します。
「電子納品の事前協議に使用するチェックシート」も同ページでダウンロードできます。
事前の準備をしっかり行い円滑な納品を。
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