静岡県の電子納品 について
静岡県の電子納品 要領 の主な特徴についてまとめました。
静岡県 電子納品要領 の特徴
静岡県では電子納品の要領・基準等を公開しています。
https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/kokyokoji/kensetsuict/1003499/1003500/index.html
その中でも今回は、静岡県情報共有・電子納品運用ガイドライン を要約していきます。
静岡県情報共有・電子納品運用ガイドライン(R4.10)(PDF)
主な特徴
- 用地調査・物件調査業務は対象外。電気通信設備工事、機械設備工事については、工事に関する要領、基準類が準用できる場合は、適用できる。※基本、土木での作成になると思われます。
- 工事番号 及び 設計書コード は、設計書に記載の工事番号(設計書コード)の 13 桁 を記入
(書式:00-A0000-00-11-00) - 受注者コードについては、※任意 テクリス・コリンズの企業IDを、ハイフンとアルファベットを抜いて入力
例:K0-1234-5678→012345678 - CAD データフォーマットは、原則として SXF(SFC)形式(Ver.3.1)
- 発注図が貸与された場合は、工事図面は電子納品の対象
- 発注図が「CAD製図基準」に準拠して作成されている場合は、「DRAWINGF」フォルダに納品
- 発注図が「CAD製図基準」に準拠していない場合は、受注者が工事図面を「CAD製図基準」に準拠される修正を行う必要はなく、CADデータを「OTHRS」フォルダに納品
- 発注図が紙図面の場合は、電子納品の対象外
- (工事) 電子納品媒体(CD-R 等)の提出部数 正 1 部 ※監督員の指示により部数変更有り
- (業務) 電子成果品(CD-R 等)の提出部数 (正)(副) 2 部 ※監督員の指示により紙提出1部有り
- 国土交通省 が公開している最新の「電子納品チェックシステム」により確認
- 電子納品チェックリストあり。
- オンライン電子納品 情報共有システムを利用する場合は、電子媒体による納品は行わない
準拠する要領・基準類(ガイドラインに記載のない項目)(令和4年3月時点)

工事における、電子納品のフォルダ基本構成※OTHRSに注意





